「本場の本物」・「ふるさと認証マーク」
本場の本物
製造者の「原料」と「製法」へのこだわりの証です。
「本場の本物」は、日本各地の豊かな食文化を守り、育てるために設けられました。その土地土地において伝統的に培われた「本場」の製法で、地域特有の食材などの※厳選原料を用いて「本物」の味をつくり続ける。そんな製造者の【原料】と【製法】へのこだわりの証となるのが、地域食品ブランドの表示基準、「本場の本物」です。まさにこれは、その地域で選ばれた食品だけがつけられる勲章と言えます。
生活者が「安心して味わえる、本物の味」の証です。
製造者を中心とする地域の団体が定めた、こだわりの基準を、(財)食品産業センターが設置した審査専門委員会がチェックした上で、はじめて商品に表示できるようになるのが、「本場の本物」マークです。さらにその基準が適正に守られていることを第三者機関が確認します。それは、【その地域ならではの本物を安心して味わいたい】生活者と、【こだわりをもって伝統の味をつくり続ける】製造者を結ぶマークなのです。
※厳選原料とは、地域の事業協同組合などの申請団体が自ら品目ごとの基準を定め、こだわりをもって使用する主たる原材料のことです。その具体的な内容は、地域食品ブランド表示基準に基づいて公表されます。
Eマーク(ふるさと認証マーク)
「地産地消タイプ」の特産品
Eマークは、地域の原材料の良さを活かしてつくられた特産品に、都道府県がつける共通のマークです。食の安全への関心が高まる中で、地域で生産され、原材料や製法など素性が明らかな食品が注目されています。こうした状況を背景に都道府県では、地域の原材料の良さを活かしてつくられた「地産地消タイプ」の特産品に、共通の認証マーク(Eマーク)をつける「地域特産品認証事業」を実施しています。認証された地域特産品は、その優れた品質と信頼の証として「Eマーク」が表示されるので、消費者が商品を選ぶときの目安になります。
- 優れた品質 Excellent Quality
- 正確な表示 Exact Expression
- 地域の環境と調和 Harmony with Ecology